5年前くらいのアルゼンチン代表のトレーニング。
3対3+GKのハーフコートゲーム。
チームの戦術練習でもあり、1対1の練習でもある。
攻撃の練習でもあり、守備や切り替えの練習でもある。
ゴールが常に近いので敵をつけたシュート練習とも言えるし、シュートだけでなくドリブルやパス&コントロールの練習とも言える。
要は、リアルなゲームの中で使うことが詰まったゲーム形式のトレーニング。
日本でこれをやるとパス練習や動きの戦術練習みたいになってしまいがちなのだけれども、アルゼンチンの選手たちは常にゴールという目的を持ってやっている。
ゴールが目的になっているというのは、勝負にこだわるということ。
そして、ゲームの勝負にこだわるということは、1プレーの勝負、1タッチにこだわるということ。
すごく基本の技術や戦術、1対1などが問われるいい練習。
単純なのに、すごい難しい。