ボールライン... オフサイドラインのような仮想のライン。オフサイドラインは最後から2人目の守備者のラインなのに対して、ボールラインはボールの高さに合わせたゴールラインと並行のライン。
守備戦術のボールラインは、このラインよりも自陣側で守ること。
これによって、例えばピボへのパスラインを限定できたり、逆アラへの飛ばしのパスを制限できる。また、味方守備者が突破された場合にもカバーリングに入りやすくなる。
ただし、あまり後ろすぎてもプレスがかからないので、状況判断でボールラインよりも前にポジションをとることもある。
ボールラインまで引くと、マークする相手との距離が開くことがよくあるので、ボールがマークする相手に渡る場合はボールの移動と同時に自分も動き、相手との距離を詰めることが大事。
ちなみに動画の選手はブラジルの10番で攻撃的な選手。
攻撃的な選手でもこれくらい守備の強度が高いのがフットサル。