コーチのよそには見せたくないブログ

フットサル サッカー 

ドリブラーに対しては1対2で守る


アイソレーション(1対1のドリブルが得意な選手を意図的に孤立させてスペースを与える戦術)に対応する守備側のポジショニング。

 

縦突破と中へのカットインに対して、それぞれ味方選手が少しマークを捨てながらドリブルに対してカバーリングできる距離にポジショニング。

 

その分マークが手薄にはなるが、ドリブルは止めやすい。

 

この場合に中にカットインしてきてその時に第1DFが体勢を崩されてしまったが、素早く第2DFが寄せてドリブルを止め、その間に体勢を整え直した選手がボールを奪うことに成功。

 

1対1をやりながら組織的に守れるチームは強い。

守備 数的不利 プレス インテンシティ 2度追い

ゴレイロを使って数的優位で前進を試みる攻撃と、プレスをかけ続けてそれを阻止しようとする守備の攻防。

 

ゴレイロへ少しプレッシャーをかけてボールを出させてから、サイドの選手へプレス。

 

スペースがある状況での1対1は守備にとって簡単ではないが、強度の高いディフェンスを見せる。

 

 

キックオフの下げのボールに対して、グループでプレス。

 

ゴレイロを使われてフリーな選手にボールが渡るが、パスラインを消しながら高いインテンシティでサイドに追い込んだところを2人で挟む。

 

・ジャンプ(自分のマークを捨てて、ボールへプレスをかける)

・バックプレス(ボールラインより前にいる選手が下がりながらボールに対してプレスをかける)

 

2度追い、3度追いしてでもボールを奪ってやるという覚悟。

 

ボールホルダーへプレッシャーをかけ続ける。

 

第1ラインが突破されてもすぐに第2ラインが前に出て、カバーリング

 

長い距離でも連続して走り続ける。

 

 

40分ずっと高い強度を保つのはプロでも難しいですが、ここぞというときはチームでしっかりプレスをかける必要があります。

 

相手もプレス回避の術を持っていて簡単にはボールを奪えないので、行くときはしんどくてもボールを奪えるまで走ってプレスをかけ続ける覚悟を持ってやり切ること。

 

中途半端じゃダメ。

ファー詰め

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファー(セカンドポスト)に詰める選手の動きやタイミングに注目。

 

ゴールが小さいフットサルでは、ファー詰めがあるかないかで得点の可能性が大きく変わります。

ピボのターン

 

 

 

 

 

 

 

視線や体の向きで相手をだます

・相手が寄せてくるタイミング

・相手の外足が届かないところへボールを動かす

・ミスマッチした時(例えば、フィクソではない選手が守備だった時)はチャンス

ピボ当て フェイク ピサーダでの落とし

 

 

 

 

 

 

 

 

小さな動きでのフェイク、大きな動きでのフェイク

 

上体を使ったボディフェイントステップの変化、方向の変化などで相手をだます

 

パスを出した後に飛び込む選手をマークする守備者は、ボールマークする相手を同一視野に入れられないので、フェイクの動きや、ピサーダなどのボールの動きに騙されやすくなります