AZ対フェンロのハイライト
菅原のゴールもよかったが、左サイドの連携もおもしろかった。
タッチライン際に張ったところから、ボールを持って中に切り込んでいくプレーを得意とする左のウイングのイドゥルシ(11番)。
そのイドゥルシのプレーに合わせてスペースをつくったり、つかったりする左サイドバックのヴァインダル(15番)。
この二人の関係にときにボランチも絡んできて、多彩な攻撃をみせていた。
サイドバックのポジショニングや動き、走り出すタイミングに注目↓
イドゥルシのスルーパスも絶妙!
確固たる自分のスタイルを持ったウイングと、それに自在に合わせることができる柔軟なサイドバック。
そして、ゲームメイクや攻守のバランスをとるだけでなくフィニッシャーの意識もあるボランチ。
スペースと人とボールの動きで伝え合いながら、お互いの特徴を引き出すような関係性。
連携や戦術は「形」に選手たちを当てはめるものではなく、選手たちで形づくるもの。
そんなことを考えさせられるAZの選手と戦術。注目してます。