ハイライト
フルマッチ
日本代表対イングランド代表
そしてここまで24戦無敗😵
直近では、世界ランク1位のアメリカにも勝ってます。(イングランドは4位)
この大会は若手と中堅で構成されてるよう。
日本はあまり女子の試合を見ない自分でも結構知ってるメンバーがスタメン。
フォーメーションは3-4-3のよう。
キーとなる選手の特性や日本のやりたいサッカーを考えると3-4-3にしたくなるのもわからなくはないですが、正直今回はあまり3-4-3をうまく活かせてるようには思えませんでした。
一方のイングランドのフォーメーションは、1ボランチの4-3-3。ボランチの選手はバルサでプレーしてる選手ですね。
女子サッカーでもポジショナルプレーやハイプレス、カウンタープレスが当たり前になってきてて、テクニックやフィジカル面でも近年の成長が驚くほど著しいです。
日本がテクニックやポゼッション、アジリティや運動量だけで相手を上回れる時代はとうの昔に過ぎ去りました。
試合のスタッツが、
日本とイングランドで
ポゼッション 40-60
シュート数 9-16
枠内シュート数 2-7
コーナー 11-2
ファール 4-13
となってます。
イングランドの厳しいプレスでなかなか自由にボールを持ったりシュートをゴールに飛ばすことができず、逆に守備でも十分に圧力をかけられなかったことがわかります。
1失点目のところはその5分くらい前からずっとイングランドのハイプレスとカウンタープレスに苦しみ、ボールを奪ってから保持したくても、すぐに奪い返されてしまう展開。
そして自陣ゴール前で不用意にトラップして繋ごうとしたところでカウンタープレスに引っかかり、パスを奪われての失点でした。
動画のゲスト解説者も言ってましたが、この試合は「4,5年前とは全く逆のような」展開になってました。
さらに、イングランドは途中出場の選手が後半の2点に絡むなど、個々の選手のタレントの部分でも優位性はなくなっています。
もちろん日本の指導者や選手たちもそういった現状をわかっていて、必死に取り組んでいるのは間違いないですが、現状だとちょっと差がありますね。
サッカーの本場の欧州と日本では環境面などでも大きな差があり、差を埋めるのは本当に大変そうです。
今夜は世界ランク4位のスペインが相手。
スペインはFIFAバロンドールを受賞した選手はケガで欠場のようですが、10月にはアメリカを下しているヨーロッパの強豪。
レベルの高い試合が見られそうです。