これ、面白い。
フットボールはボールを使ったチームスポーツなんだよね。
そして両脇にゴールがあって、
攻めと守りがある。
それがフットボール。
不思議なことに他の多くのスポーツと違って、
体が小さかったり、足が速くなかったり、筋肉ムッキムキでなくても
活躍ができるスポーツなんですよね。
レジェンドクラスのメッシやマラドーナも実際背は高くないですしね。
(今は変わりつつあるが)高校サッカーでひたすら走らされる日本と違って、
海外にはスタミナが不足がちの選手もけっこういたりするし。
では、そういったフィジカルに劣る選手たちは
何でそれらの不足を補い活躍しているのかというと...
そこがフットボールの美しくて面白いところ。
トーナメント&連戦が基本だから、
「走れるチーム=サッカーが強いチーム」
の図式だった。
サッカーとはそういうものという認識が一般的だった。
毎日16時から4時間くらい練習して、その後に陸上部と同じような走りのメニューが始まるんです。長い練習の後に走りのトレーニングを行うのがルーティーンになっていて、素走りのメニューも400メートル×5本が基本。完走する目標タイムが決められていて、たしか1分5秒とか1分10秒なので、ほぼ全速力です(苦笑)。それに間に合わないと1本追加。もちろん朝練もあったし、夏合宿は三部練習で徹底的に鍛えられる。もう恐ろしい記憶しかありません
いわゆる強豪校は、
うまい中学生を一学年に何十人も集めて、
練習で徹底的にしごき、
激しいチーム内競争をさせてチームを強くした。
そこで生き残って上がってきた選手たちがプロになり、代表になる。
そしてそこが日本の強さにもなり、弱点にもなった。
でも、
そういった育ちかたはしてないんですよね。
彼らは天才だから特別なだけなのか?
では、日本には天才はいないのか?
そんなことはないはずですよね。
単純な人口的に言えば、
日本からも世界的な選手がもっと出てこないと本当はおかしくないですか?
一応言っておきますが、
試合の中でしっかり走ることは非常に大事ですよ。
ただね...