サッカーでも有名な南米の大会、コパ・アメリカ。
その女子フットサル版が開催されています。
初戦となったブラジル対チリの試合。フルで観られます。
まだ歴史の浅い大会ですが、
ブラジルはこれまでの6大会中、5回優勝。
さすが王国。圧倒的な強さです。
ブラジルのスター選手はアマンジーニャ。背番号は12。
身長は157cm(wiki情報)と小柄でしかも細身ですが、
スピードとテクニックで相手の守備をかわすのが得意な選手です。
この選手!
他の記事でスペイン女子のプレーを解説していますが、
ブラジルとスペインの戦術的な違いの一つはピボ。
スペインがあまりピボに頼らないシステムや戦い方を好むのに対して、
ブラジルは固定的なピボを置き、ピボをガンガン使った攻撃を好みます。
また、ブラジルの選手はピボがうまいんですよね〜。
ターゲットとしてしっかりキープができて、
さらに自分で反転するのも、走り込んできた味方に落とすのもうまい。
それから、ピボ当てを狙いながらときにはピボをおとりにして、
サイドからアマンジーニャのようにドリブルで突破したり、
ワンツーなどのコンビネーションで崩すことも狙っています。
もう一つ、アルゼンチン対エクアドルの試合もご紹介。
アルゼンチンはスペインに近い戦い方ですね。
アルゼンチンらしく、どの選手もテクニックがあって、1対1に強い印象。
うまい股抜き。
こういう小技まで楽しめるところが南米はおもしろい!
以上、南米の女子フットサルの紹介でした。
地球の反対側の試合を時間差もなく簡単に観られるなんてすごい時代です。
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