FAのガイドラインによると、小学生はヘディングの練習が禁止。
中学生から高校生年代では、練習でのヘディングの回数などが段階的に上がっていくようになっている。
ちなみにU-16年代でヘディング練習は週一回まで。その一回の練習でのヘディングの上限は10回となっている。
試合ではヘディングの制限はない（できない）ので、実際の運用にはまだまだ課題もありそう。
そういう意味で勇気のある決断だと思う。
ちなみに研究によると、プロのサッカー選手は認知症で亡くなる率が普通の人の約3.5倍だったらしい。（ヘディングだけが原因とは断定できないが。）
http://www.thefa.com/news/2019/oct/21/field-research-study-findings-211019
ヘディングとは直接関係がないが、FAでは小学生年代では年齢によって3号ボールや5対5をフォーマットにしていたりもしている。
子供の発育・発達に合わせてルールを変える。
大人の勝利や欲よりも、子供の健康や楽しみを重視する。
サッカーに限らず世界的にこういう取り組みはどんどん進んでる。（日本のスポーツ界は遅れてる）
これとか。
自分も学生のときのヘディングや脳震盪（相手に自分の頭をヘディングされた）がなければ、もう少し頭が良かったはずなんだけどなぁ。
